雨の日の味方、ずっとお世話になっている折り畳み傘
今週のお題「雨の日グッズ」
私は電車に乗って通勤するサラリーマンなのですが、ここ2年くらい雨の日にお世話になっている折り畳み傘があります。
この傘を買う前は雨が降るたびにコンビニでビニール傘を買ってしのいでいて、家にビニール傘がたまったり、買ったビニール傘を出先に忘れたりと無駄遣いをしていました。年間20本くらい傘を買ってた気がします。いや、もっと買っているかも。。
2年も使っているのでかなりボロボロで錆びてたり、枝をシートに固定する部分が取れていたり、棒が曲がってたりします。
びしょびしょになったビニール傘を満員電車で持つのも周りの人に迷惑だなと思って、Amazonで3000円くらいで買った記憶があります。
この傘は持ち手のボタンを押すだけで自動的に開いて傘がさせます。たたむときはもう一度ボタンを押すと開いていた傘が閉じます。棒を短く収納するときに少し力がいりますがすごく便利な傘です。
最近は折れない傘とか高性能な傘があるので梅雨に入る前に調達しておくと雨が降っても憂鬱にならなくて済むかもしれません。
今にも壊れそうだけど今シーズンも乗り切れるか!!
頑張れ俺の傘!!
ファッションに興味がないエンジニアが服装についてバカにされないためにやっている5個の準備
私のようにファッションに全く興味がないエンジニアが世の中にたくさんいると思います。
職場は私服勤務で結構イケイケな人が多くて困ってるが、ファッションに興味がないので最低限バカにされない程度のレベルを保ちたいというエンジニア向けです。
ファッションに興味がないが服装についてバカにされない方法を事前に最低限用意してておく必要があります。この記事ではファッションに全く興味のない私が職場でバカにされないようにしていることについて書きます。
予算
まず、最初は予算です。予算は服装をバカにされないための重要な要素です。お金に余裕のある方はここでゴリ押しすることも可能です。
バカにされないために最低限の服を用意するためのお金が必要です。服という働く上で重要なコンポーネントの予算をケチるとバカにされる可能性が上がります。予算は人それぞれだと思いますが、それなりのお店で服を買えるだけの予算を用意することをオススメします。
十分な予算が用意できない方はIT企業のロゴが入った服を購入されることをオススメします。エンジニアの特権ですね。 例えばGoogleであれば2000円前後で各種サービスのロゴが入った服を販売しています。
www.googlemerchandisestore.com
ショップ名を覚える
ファッションに興味がないと思いますが身につけるものはちゃんとしたショップで買いましょう。百貨店に店舗を構えられるレベルのちゃんとしたショップで服を買いましょう。
20代であればビームス、ユナイテッドアローズ、SHIPSから選んでおけば全く問題がありません。
そうすることで「それどこの服?」といった突然の質問に対してショップ名だけを言うだけでバカにされることなくかわすことができます。逆に相手に対しても同じ質問を返すことができますし、ファッションは興味ないことを伝えておけば二度と聞かれることもないでしょう。
服選び
全裸で会社に行くわけにはいかないため、最低限の肌を覆う布を身に付ける必要があります。
買う服は極力シンプルなものを選びましょう。白のシャツや単色のシャツを選択し、柄が入っているものは避けましょう。「なにその柄w」とバカにされる要素のひとつになります。あと、体に合ったサイズの服を身につけることが重要なポイントです。また、服の種類が沢山あると着る服を選択するという無駄が発生します。スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグの真似をするわけではありませんが、シンプルな同じ服を5着買うという選択肢も全然ありです。
コードもシンプルであればあるほど良いようにファッションもシンプルにしておくことで無駄なつっこみを受けることを防ぐことができます。
ズボン選び
コンセプトは服と同じです。シンプルなジーンズかチノパンを選択しましょう。奇抜な色は避けて黒などの暗い色を選択しておけば無難です。
アクセサリ類は避ける
自己主張の用途に特化したクロムハーツの十字架などのアクセサリーの使用は特にこだわりがなければ極力さけてください。これは要注意です。こういったアクセサリ類はバカにされるネタになる可能性が高いです。
まとめ
エンジニアとして客先に行くことがないエンジニアは社内で私服で勤務することが多いと思います。服装をバカにされるようなだらしない格好で回りの評価を下げるのはもったいないので最低限の印象を与えられる清潔感のある服装をするための5項目でした。
おわり。
ぼくのかんがえたさいきょうのフルスタックエンジニア
IT業界では役割に応じて○○エンジニアと名前がつき、広い技術に対応できたり複数の分野に精通したオールラウンダーなエンジニアをフルスタックエンジニアと言います。フルスタックエンジニアはWebスタートアップに限らずSIerでも活躍できるエンジニアです。
ここではフルスタックエンジニアは全ての技術を習得したエンジニアという意味ではなく幅広い分野に精通しているという意味で使います。
IT業界におけるフルスタックエンジニアを野球の世界で例えるとするならば、走攻守を兼ね備えたどこのポジションでも守れるイチローみたいな人です。 ウィニングイレブンで言えば全てのステータスが99の選手ですね。
なんとなーくIT業界のスキルマップ的なものを書こうと思っていたけど、技術が多岐にわたり、自分の知ってる世界が全てではないのでわかる範囲でさいきょうのフルスタックエンジニアを書いてみます。
- ネットワークエンジニア
- インフラエンジニア
- サーバサイドエンジニア
- アプリケーションエンジニア
を対象にインフラからアプリまで幅広い知識を持つフルスタックエンジニアのスキルを書く。マネージメント系のスキルは除き開発系のスキルだけを書きます。
作るものはWebアプリケーションなどに限定しないので細かく分けずアプリケーションエンジニアとしています。
さいきょうのフルスタックエンジニア
さいきょうのフルスタックエンジニアは端的に言えばIT業界で使われている全ての技術を習得し全て使いこなせます。
具体的にはハードウェアやサーバ、ネットワーク、ストレージの物理環境と仮想化、OS、ミドルウェア、プログラミング言語のそれぞれに対して可用性・機密性・完全性を考慮しスピード感をもって設計・構築(実装)できる深い知見があるエンジニアです。
インフラ、サーバ、アプリに分けてそれぞれについて書きます。
インフラ
データセンターのファシリティや電源、回線、配線、ラック、物理サーバ、ストレージ、種々のネットワーク機器(L2Switch、Router、L3Switch、LB、FW)、ネットワーク・ストレージ・サーバの仮想化に高度な知見を持ち設計・構築・運用ができます。
端的に言うとありとあらゆるインフラの技術を習得しています。巷では技術の化身と呼ばれています。
Webのインフラエンジニアと呼ばれる L3のVLANの設定、仮想化されたネットワーク機器の設定をするだけのエンジニアがインフラエンジニアではないんじゃないかな~と思っていたりしますが、ここに書いてあるような仕事をする人はネットワークエンジニアと世間一般では呼ぶらしい。
SDN、NFVなど、ストレージ・サーバ・ネットワークにおけるありとあらゆる物が仮想化されており年々複雑になっていますが運用が簡単になったりAWSのようなサービスが生まれてきています。仮想化されインフラがソフトウェアで制御されたことにより複雑になろうがなんだろうが基本的にフルスタックエンジニアには関係ありません。
個人的にインフラ側の技術はHypervisor、VXLANあたりが好き。
参考資格: Cisco CCIE
サーバ
LinuxなどのOSがインストールされたサーバ上でシステムに必要な様々なミドルウェアの環境を設計・構築・運用ができ、OSの設定もすべてすることができます。
ただ動作させるだけでなく、アプリの特性に合わせ適切な設定やパフォーマンスチューニングができミドルウェアに対して深い知見を持っています。
ミドルウェアの種類は多岐にわたりさまざまな処理を行うことができます。昨今のシステム開発で使われているミドルウェアはRDB、NoSQL、Cache、Webサーバ、分散処理、ストリーミング処理などがあります。
さいきょうのフルスタックエンジニアなので全てのミドルウェアをソースコードレベルで理解しているのが当たり前です。
フルスタックエンジニアは膨大な量のトラフィックや大量のトランザクション処理のような難しい課題を好む傾向があります。
参考資格: LIPC
アプリ
インフラ、サーバの特性を生かしプログラミング言語を駆使しソフトウェアを高速に開発する高度な開発能力が必要です。また、開発能力に加え開発行程についても深い知見を持っています。
アプリ側は各種プログラミング言語を駆使し、ミドルウェアやアプリケーションFrameworkを使い高速にアプリケーションを開発する必要がありますが既存のフレームワークが気に入らず自分でフレームワークを作ってしてしまうようなスキルも持ち合わせています。 Webアプリケーションやスマホアプリが多く最も技術の入れ替わりが早い花形の仕事です。CI/CD、UI/UXに対しても高いスキルを持っています。
みんなの仕事を効率化するようなソフトウェアから、コンシューマー向けのサービスやゲームを開発したり基本的に何でも作れます。破壊的なイノベーションを何度も自ら起こしてしまいます。
まとめ
ITの技術のは入れ替わりが早いため全ての技術を習得することはほぼ不可能ですが、ベースになっている技術が共通だったりするので基礎を徹底的に固めるとよかったりします。新しい技術を習得する方法も技術力だったり、日々新しい技術を習得しようとするモチベーションを保つのも難しかったりします。
1つの分野を掘り下げてプロフェッショナルになるか、複数の分野を広くカバーできるエンジニアになるかまたは両方かいろいろな道がありそうですね。
エンジニアはずーっと勉強だよね。
おわり。
ブログ初心者がはてなブログを選択した理由とサービス比較
ブログを始める前にどのブログサービスを使おうか迷って、ひととおり調べてみたのでまとめておきます。
結局、自分の場合はライブドアブログかはてなブログで迷った結果、はてなブログにしました。
はてなブログを選択した理由
まず、はてなブログを選択した理由から。 日頃からはてなブログを見ていたことが大きいです。はてなブログでエンジニアの技術ブログを見ることが多く、ギーク層やエンジニア層が多く利用しているから選択しました。
カスタマイズ性に優れていたりテーマが充実していたり、SEO観点ではスマートニュースからの流入があったりするようで集客が優れていると感じました。
以下は比較対象としたブログサービスで、選択しなかった理由を記述しておく。
アメーバブログ(Ameba Blog)
アバターや足あと機能などの会員間のコミュニケーション機能が充実。昔、流行ったタイプのブログで芸能人やタレントが多く利用している。 カスタマイズ性はいまいちでHTMLレベルの調整はできない。サイバーエージェント自体がアメーバブログの事業縮小をしていたり、商用利用に厳しかったりする。 自分にとって特に使うメリットや理由が無いので除外した。16000人以上の芸能人やタレントが書いているブログが読みたいのであれば使ってみるといいかと思います。
ライブドアブログ
ライブドアが運営していたブログで2014年6月からLINEが運営している。2015年5月から有料プランが撤廃され、有料プランだったものが全て無料で使えるようになった。
カスタマイズや性や機能がよい。無料で旧有料機能が使えるので使いやすい。
FC2
運営会社が家宅捜索を受けていたり、サービス終了のリスクがある。やはり、アダルト関係で印象が悪かったので候補からはずした。
WordPress
WordPressが使えるサービスです。特にWordPressが使いたい訳じゃないので除外しました。
Blogger
Googleのブログサイトです。海外のユーザも多くGoogle+と連携して利用することができるが、bloggerに限らずgoogle+も回りで全く使っている人がいないので除外した。広告が貼られていなかったりカスタマイズ面では良さそうなブログサービスです。
おわり。
クラウドソーシングは圧倒的に発注者に有利なサービスだった
クラウドワークスで月収20万円以上を稼ぐ人が全ユーザ79.5万人中で111人だということが物議を醸しだしましたが、実際にクラウドソーシングの受注側を行ってみて、どういうサービスなのか身を持って体験したのでまとめを書く。
月20万以上稼いでいる111人の最大がいくらなのかというところは気になります。
個人的には新しい働き方として今後に期待するサービスの一つです。
クラウドソーシングってなに
クラウドソーシング (Crowd Sourcing) は仕事のマッチングサービスです。発注者と受注者をマッチングさせることをビジネスとしています。 WebサービスなのでCloud Sourcingだと勘違いしていましたが、CloudではなくCrowd(群衆、大勢)のクラウドだそうです。
2大クラウドソーシング
クラウドソーシングでググるとランサーズとクラウドワークスが表示されます。
両者とも日本最大級らしいです。
今回はクラウドワークスを利用し、ランサーズは案件の調査だけ行いました。 基本的に両者とも案件の発注者・受注者をマッチングさせ仕事の発注額に対して20%手数料を引いた額が受注者に報酬として払われるシステムになっています。
利用する前は「文句言ってる人は仕事の効率が悪いから稼げないだけだ」と思っていましたが、登録して案件のリストを見ると、安い価格設定になっています。リアルな世界の相場の数分の1は当たり前といった価格になっているため、かなりの作業効率でこなしたり、作業の自動化ができないと会社で働いているレベルの収入を得ることは難しいと思います。
受注を試みた結果
「Web開発・システム設計」カテゴリで3件提案を行いましたが受注することができませんでした。提案書も作りこみが必要だったり、初心者はお断りです的な対応もされました。
受注側は登録されている案件に対して提案書を書いて受注するらしいです。1万円の仕事に対して提案を行ってみましたが、通りませんでした。1万円の仕事を受けるために提案書を書いた時間が1万円を超えている気がするので、ここは汎用的に使いまわせる提案書を作るといいかもしれません。都度、案件ごとに提案書を作っているようでは辛いなと感じました。
たくさん仕事を受けている人は案件固有の提案書は書かず似たような仕事の実績を書いた自己紹介文みたいなものを用意しているみたいです。
案件は予算が明確に記載されていない案件が多く、「予算は相談」や「10万円~50万円」と結構幅が広い価格が設定されています。基本的には仕事の内容が明確に書かれておらずヒアリングしないといけないため受注者側の負担が大きかったりします。リアルな世界でもありがちですが、どうすればいいのかわからないのでヒアリングしてくださいと書かれているものが多いです。
受注者側の成功例として挙げられているのはプログラマとデザイナーばかりなので、ほどほどに専門性が高くないと稼ぐのはつらそうです。
当然、専門性の低い案件は内職レベルに単価が安いです。
仕事の数は多いのか少ないのかはよくわかりませんが、利用者数万人が競争して奪い合うというのであれば少ない気がします。ランサーズは案件の一覧にすでに終了した案件を表示しており、案件が多くありそうに見せているが実際はどっちもどっちです。案件の一覧に既に終了している案件を表示するのってどうなんでしょうね。
まとめ
現状、まだまだ発注者 << 受注者という関係で受ける側が圧倒的に多いため、需要と供給のバランスが悪く発注者が圧倒的に有利なサービスになっているように思います。受注者の数を制限するような仕組みとか、発注者(案件)を増やすような仕組みが必要じゃないでしょうか。そういうサービスじゃねーからと言われればそれまでですが。
案件の単価が安く1カ月数万円程度しか稼げないという状況では、凡人がクラウドソーシング専業で食っていくというのは無理じゃないかなと思うレベルです。マッチングサービスとしてのレベルはまだまだこれからかなと感じています。また、一年後くらいに触ってみようと思います。
受注者側は辛いですが、発注者側は有利なので簡単な仕事でとりあえず安くやってほしい仕事があればクラウドソーシングに出してみるといいかもしれません。簡単な仕事を発注者として利用するなら全然ありかと思います。
おわり。